「なので」の英訳として「therefore」は、論理的な結論を導く際に用いられる。一般的に、フォーマルな文脈でよく使われ、前述の事実や議論から直接的な結論を導き出す際に使用される。
「therefore」は、"reason"(理由)、"result"(結果)、"conclusion"(結論)などの単語と一緒に使われることが多い。
1. He was late, therefore he had to take a taxi.(彼は遅かった、なのでタクシーを利用しなければならなかった。)
2. The evidence was insufficient, therefore the case was dismissed.(証拠が不十分だった、なのでその事件は却下された。)
3. She studied hard, therefore she passed the exam.(彼女は一生懸命勉強した、なので試験に合格した。)
「なので」の英訳として「thus」は、結果を示す際や、ある事実から直接的な結論を導く際に用いられる。「therefore」よりもやや古風な響きがあり、フォーマルな文脈でよく使われる。
「thus」は、"consequently"(その結果)、"hence"(それゆえに)、"accordingly"(それに応じて)などの単語と一緒に使われることが多い。
1. He was not feeling well, thus he decided to stay at home.(彼は体調が良くなかった、なので家にいることにした。)
2. The project was not profitable, thus it was cancelled.(そのプロジェクトは利益を生み出さなかった、なのでキャンセルされた。)
3. She did not study, thus she failed the exam.(彼女は勉強しなかった、なので試験に落ちた。)
「なので」の英訳として「so」は、日常的な会話でよく使われる。ある事実に基づいて結論を導く際や、理由を示す際に用いられる。「therefore」や「thus」に比べてカジュアルな印象がある。
「so」は、"because"(なぜなら)、"since"(以来)、"as"(として)などの単語と一緒に使われることが多い。
1. It was raining, so I took an umbrella.(雨が降っていた、なので傘を持っていった。)
2. She was tired, so she went to bed early.(彼女は疲れていた、なので早く寝た。)
3. I was hungry, so I ate a sandwich.(私はお腹が空いていた、なのでサンドイッチを食べた。)