まえがき・凡例・付録 :研究社 新英和・和英中辞典
この「凡例」は、研究社 新英和・和英中辞典の凡例 に基づいて作成されています。would /(弱形) (w)d, d; (強形) wd/→→
- 《★【語形】 短縮形 'd; 否定形 would not; 否定短縮形 wouldn't》
A (will1 の直説法[叙実法]過去形)
1 [時制の一致により従属節内でまた間接話法で用いて]
a [単純未来を表わして] …であろう.→
b [意志未来を表わして] …しよう.→
2 /wd/
a [過去の意志・主張・拒絶を表わして] (どうしても)…しようとした.→
b [話し手のいらだちを表わして] 〈人が〉常習的に…する; 〈あいにくの事態などが〉いつも…する 《★【用法】 しばしば過去の時とは関係なく用いる》.→
3 [過去の習慣・動作などの反復についての回想を表わして] …したものだった,よく…した (cf. →will1 5a,→used2; ⇒→used2 【語法】 (3)).→
4 [話し手の過去についての推測を表わして] …だったろう (cf. →will1 4).→
5 〈ものが〉…する能力があった,…することができた (cf. →will1 6).→
B (仮定法[叙想法]で用いて)
1a [「〜+動詞の原形」で,現在または未来の事柄について帰結節で無意志の仮定を表わして] …(する)だろう.→
b [「〜+動詞の原形」で,現在または未来の事柄について帰結節で意志の仮定を表わして] …するつもりなのだが.→
c [「〜+have+過去分詞」で,過去の事柄について帰結節で無意志の仮定を表わして] …しただろう.→
d [「〜+have+過去分詞」で,過去の事柄について帰結節で意志の仮定を表わして] …するつもりだったのに.→
e [主語の意志を表わす条件節で] もし…する意志さえあれば.→
2a [条件節の内容を言外に含め陳述を婉曲(えんきよく)にして] …であろう,…でしょう.→
b [1 人称の主語に伴い,話し手の意見・感情を婉曲に表現して] …したいと思う,…させてもらいたい.→
c [Would you…? で丁重な依頼や勧誘を表わして] …してくださいませんか,…しませんか.→
d [強い願望・選択を表わして] 《文語》 …したいと思う.→
+that《文語》〈…と〉欲する 《★【用法】 通例主語を略し仮定法過去形を含む that 節を従える》.→
古期英語から