英語の文法における「passive voice」は、行為の受け手が文の主語となる文構造を指す。これは、行為の実行者よりも行為そのものや受け手に焦点を当てたい場合に用いられる。たとえば、科学的な記述や公式な報告書でよく使用され、主語が行為を受ける側になるため、客観性を持たせる効果がある。
・by(~によって)
・was/were + 過去分詞(過去の受動態を形成するために用いられる)
・is/are + 過去分詞(現在の受動態を形成するために用いられる)
・The window was broken by the storm.(窓が嵐によって壊れた。)
・A new policy is being implemented by the government.(新しい政策が政府によって実施されている。)
・The cake was eaten by the children.(ケーキが子供たちによって食べられた。)