「bother」は、他人を困らせる、迷惑をかけるという意味で使われる。日常的な状況でよく使われ、特に深刻な困難を指すわけではない。
「Don't bother」(迷惑をかけないで)、 「It's no bother」(それは問題ではない)などのフレーズでよく使われる。
1. "I hope I'm not bothering you."(あなたを困らせていないことを願っています。)
2. "Don't bother me while I'm working."(私が仕事をしている間、邪魔しないでください。)
3. "It's no bother at all."(全く問題ありません。)
「trouble」は、困難や問題を引き起こす、困らせるという意味で使われる。深刻な問題や困難を指すこともあり、botherよりも重いニュアンスを持つ。
「in trouble」(問題に巻き込まれて)、 「trouble maker」(問題を引き起こす人)などのフレーズでよく使われる。
1. "You're always causing trouble."(あなたはいつも問題を引き起こす。)
2. "I'm in trouble with my boss."(私は上司に問題を起こしている。)
3. "He's a trouble maker."(彼は問題を引き起こす人だ。)
「distress」は、精神的な苦痛や困難を引き起こす、困らせるという意味で使われる。非常に深刻な困難や苦痛を指すため、他の二つの単語よりも重いニュアンスを持つ。
「in distress」(苦痛にある)、 「distress signal」(遭難信号)などのフレーズでよく使われる。
1. "Your words caused her a lot of distress."(あなたの言葉は彼女を大いに苦しめた。)
2. "The ship sent out a distress signal."(その船は遭難信号を送った。)
3. "He was clearly in distress."(彼は明らかに苦痛にあった。)