アクセス型; アクセスタイプ; アクセスの型; アクセスの型(セキュリティにおける)
1)装置,プログラム,ファイルなどに対するアクセス権の種類のこと.主なものとして,読出し,書込み,実行,修正がある.
2)プログラミング言語のAdaにおいて導入されているデータ型の一つで,変数や定数などの文法単位が動的に割り振られるもの.宣言時において,文法単位に部分型を対応付けて定義すると,その文法単位に対するアクセス変数(ポインタ)だけが生成され,いったん有効範囲から外される.命令文の中でアクセス型の値が要求されると,アロケータの実行によってその部分型に見合った文法単位が新たに生成され,必要な初期化が行われる.pascalにおけるポインタ型に相当するもので,ヒープと呼ばれる記憶域に割り振られた値がアクセス値として発生する.
あるアクセス権によって指定される操作の型.
<例>読み出す,書き込む,実行する,追加する,変更する,削除する,作成する
ポインタを個々のデータ対象とするデータ型.