ファームウェアはソフトウェアとハードウェアとの中間に当たるもので,ソフトウェアをハードウェア化したものといえる.すなわち,固定度の高く,システムの効率をあげるためROMに焼き込んだ基本的なプログラムやデータのこと.マイコンでは,ほとんどのプログラムがROM上に書かれているため,プログラムが入ったROMを指すことも多い.対象となる処理は機械語処理,データ転送,リスト処理,浮動小数点演算,チャネル制御などで,これに付随するハードウェアを含めてファームウェアは通常ROMに書かれているため,変更は容易ではなく,メモリチップを交換することになる.
命令の順序付けられた集合及び関連データであって,主記憶装置とは機能的に無関係な方法で記憶されるもの.通常,ROMに記憶される.
出典:Wiktionary
From firm + -ware, coined in a 1967 article[1] as an intermediary term between hardware and software.
firmware (uncountable)