英和和英

家庭集金扱小口［簡易］保険，ホームサービス保険（業）((インダストリアル保険とも呼ばれ北米・英国で発達している．米国では「専属募集人制career agency system」の一つとして1875年から1950年代の初期までの間に南部諸州を中心に発展してきたが，50年代以後から生保保有契約高に占めるhome service保険の割合は急減し'84年には0.5％にまで低下した．しかし，120年以上の歴史を持つhome service募集人の白地市場開拓力は今も旺盛であり，LICの調べでは，'94年度主要業績は，home service保有高1,310億ドル/同4,420万件/総資産残高456億ドル．カナダではすでにhome serviceの姿を消している．英国のhome serviceは福祉国家前に根底を有しており，英国home service業界は，「保険料家庭集金扱簡易保険industrial insurance」の90％のシェアを占めている．英国のホームサービス会社home service officesは，ordinary branch/industrial branch両部門を持ち普通保険の他にユニットリンク型生命保険/個人年金PP/自営業者年金SEP/団体年金/損保商品等も扱っている．home serviceの“普通保険化”傾向は，米国も同じで，「月掛デビット保険MDO」の他にユニバーサル保険をはじめ，一般の普通保険会社の普通保険（医療保険，終身保険等）と同一商品を扱っている．米国での顕著な特徴は，加入者が「家庭訪問による保険料集金」というサービスをオプションで与えられるという点である．したがって，home service companyは米国では「コンビネーション会社」 とも称される；＝《米》debit (insurance) (business), 《英》industrial assurance (business), 《英》industrial branch business, 《米》industrial insurance (business)；⇒《米》debit agent, 《英》composite, home service agent, 《米》LIC))