「very」が副詞として使われる場合、程度や強調を示す。具体的な例を以下に示す。
・例文「very」が形容詞として使われる場合、何かが本質的であることや、真実であることを強調する。具体的な例を以下に示す。
・例文
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語法 ①veryは形容詞・副詞の原級を修飾し,比較級・最上級を強めるにはveryではなくmuch, far, by far, even, stillなどを用いる.例外的に形容詞最上級の限定的用法ではveryを用いることがある⇒3/I studied much harder than before.私は以前よりずっと懸命に勉強した/This problem is far more difficult than that.この問題はあの問題よりもずっと難しい ②a‐で始まる形容詞には,very (much)とともに用いることができるもの(afraid, alike, ashamed, averse, awareなど)と,それ以外の語を用いなければならないもの((deeply, fast, sound)asleep, (fully, wide)awakeなど)とがある/I'm very (much) afraid of spiders.私はクモがとても怖い/He is sound [× very] asleep.彼はぐっすり眠っている ③動詞を修飾するにはveryでなくvery muchを用いる/I like American pop music very much.私はアメリカのポピュラー音楽がとても好きだ ④極限状況を表す語のうち,full(y), thorough(ly)はveryによる修飾が可能であるが,absolute(ly), entire(ly), utter(ly)についてはそのような使い方はできない.complete(ly), perfect(ly)はveryによる修飾が好ましくないとされる ⑤本来veryの意味合いを含む語(enormous, exhausted, fascinating, filthy, wonderfulなど)にveryを用いると冗長と見なされることがある ⑥veryよりも強い意味の語には,後続する語の意味を強め,さらに,話し手の個人的見解を表す語(amazingly, incredibly, remarkably, surprisinglyなど)と,単に語の意味を強めるためにだけに用いられる語(awfully, extremely, highly, horribly, terriblyなど)がある |
語法 ①過去分詞をveryが修飾できるかどうかは,過去分詞がどの程度純粋に形容詞的な意味を獲得しているかによる. ②精神状態を表す動詞の過去分詞(excited, frightened, interestedなど)には,(very) muchよりもveryが用いられることが多い ③動詞的な性格の強い過去分詞には,veryではなく,very much, 時にmuchが用いられる/His legs have been very much strengthened by the exercises.彼の脚はその運動で非常に強くなった/a much discussed problem大いに議論された問題 |
ネットワークveryとso veryと同様の意味を表し,特に女性が好んで使う語としてsoがある/I'm so glad to see you.お会いできてとてもうれしいです/I'm so sorry.本当にごめんなさい/Thank you so much.どうもありがとう |