印欧語根 | ||
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ne | 広く否定の意味を表す印欧語根。重要な派生語は、no, not, 接頭辞a-(awayなど)、接頭辞in-(injuryなど)、接頭辞non-(nonentityなど)、接頭辞un-(unlikeなど)などの単語。 | |
per | 非常に広い意味を持つ印欧語根で、基本的には「前に」「…を経て」を表す前置詞の意味を持つ。その他にin front of, before, early, first, chief, toward, against, near, at, aroundのような広い意味を表す。 主な派生語には、first, from, before, forth, paradise, per-で始まる多くの語(percentなど)、接頭辞pre-を持つ語(preludeなど)、pri-で始まる多くの語(princeなど)、接頭辞pro-を持つ語(propertyなど)などがある。 | |
ten- | 広く「引っ張ること」「伸ばすこと」を表す印欧語根。語幹tend(attend, extendなど)の由来として、(…まで)引き伸ばす(ラテン語portendereから)意。また、語幹tain(contain, obtainなど)の由来として、ある状態に保っておくこと、維持すること(ラテン語ten#ereから)の意。他の重要な派生語は、tenant, toneなど。 |
語幹 | ||
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tain | (tenue)つかんだり保ち続けることを表すラテン語ten#ere、印欧語根ten-から。 |
接頭辞 | ||
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in- | (il-,im-,ir-)否定の意を表す。普通、lの前ではil-に、rの前ではir-に、b,m,pの前ではim-に置き換わる。印欧語根neから。 | |
per- | 「十分に」「完全に」「激しく」の意を表す。印欧語根perから。 |