ではあるがの英語

「ではあるが」の英語

although, but, however, even though

although

althoughのニュアンス

「although」は、前に述べた事柄と対照的な内容を導く接続詞である。この単語は、文の始めにも中間にも置くことができ、柔軟な使い方が特徴である。一般的には、フォーマルな文脈や書き言葉でよく使用される。

althoughと一緒に使われやすい単語・表現

・nevertheless（それにもかかわらず）
・despite（にもかかわらず）
・yet（それでもなお）

althoughの例文

・Although it was raining, we decided to go hiking.（雨が降っていたが、私たちはハイキングに行くことにした。）
・She was very tired, although she kept on working.（彼女は非常に疲れていたが、仕事を続けた。）
・Although the task was difficult, he managed to complete it on time.（課題は困難であったが、彼は時間内にそれを完了させることができた。）

but

butのニュアンス

「but」は、対照的なアイデアや状況を提示する際に使用される接続詞である。口語および書き言葉の両方で広く使われており、日常会話においても頻繁に登場する。この単語は、短くて覚えやすいため、多くの場面で活用される。

butと一緒に使われやすい単語・表現

・on the other hand（他方で）
・however（しかしながら）
・yet（それにもかかわらず）

butの例文

・I wanted to buy the book, but it was too expensive.（その本を買いたかったが、高すぎた。）
・He is old but very active.（彼は年を取っているが、非常に活動的だ。）
・She can be strict, but she's a good teacher.（彼女は厳しいことがあるが、良い教師である。）

however

howeverのニュアンス

「however」は、前述の文とは異なる視点や結果を示すために用いられる副詞または接続詞である。主に書き言葉において、論理的な対比を示す際に利用される。この単語は、文の冒頭に置かれることが多く、その後にカンマが続くのが一般的である。

howeverと一緒に使われやすい単語・表現

・nevertheless（それにもかかわらず）
・on the contrary（それどころか）
・nonetheless（それでもなお）

howeverの例文

・The trip was expensive; however, it was a great experience.（旅行は高価であった。しかし、それは素晴らしい経験だった。）
・He had not practiced much; however, he won the match.（彼はあまり練習していなかったが、試合に勝った。）
・I understand your point; however, I cannot agree with it.（あなたの言い分は理解できるが、それには同意できない。）

even though

even thoughのニュアンス

「even though」は、「although」と同様に対照的な状況を示すが、より強い対比や意外性を表現する際に用いられる接続詞である。この表現は、特に強調したい場合や、予想外の結果を伝える際に適している。

even thoughと一緒に使われやすい単語・表現

・despite the fact that（その事実にもかかわらず）
・nonetheless（それにもかかわらず）
・nevertheless（それでもなお）

even thoughの例文

・Even though he was ill, he went to work.（彼は病気であったが、仕事に行った。）
・She decided to take the job, even though the salary was low.（給料が低かったが、彼女はその仕事を受けることにした。）
・Even though the weather was bad, the event was a success.（天気が悪かったが、イベントは成功した。）