印欧語根 | ||
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ne | 広く否定の意味を表す印欧語根。重要な派生語は、no, not, 接頭辞a-(awayなど)、接頭辞in-(injuryなど)、接頭辞non-(nonentityなど)、接頭辞un-(unlikeなど)などの単語。 | |
re- | 後ろに、逆に、以前に、引き返す(印欧語根wer-参照)の意味の印欧語根。接頭辞re-(recommend, refer, remain, returnなど)の由来として、後ろに、再びの意。他の重要な派生語は、接頭辞retro-(retrogradeなど)、surrenderなど。 | |
stā- | 立つこと、さらに派生して立っているものや場所を表す印欧語根。その他に、種馬(例steed, stud)、主張(例obstinate)を表すこともある。他の重要な派生語は、語幹sistを持つ語(consist, existなど)、語幹stanceを持つ語(instanceなど)、語幹stituteを持つ語(constituteなど)、arrest, destiny, post, styleなど。 |
語幹 | ||
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sist | 位置付けること、立つことを表すラテン語sistere、印欧語根stā-から。 |
接頭辞 | ||
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in- | (il-,im-,ir-)否定の意を表す。普通、lの前ではil-に、rの前ではir-に、b,m,pの前ではim-に置き換わる。印欧語根neから。 | |
re- | 「再度」「新しく」、後ろ向き・後ろの意味で用いられる場合と、強意として用いられる場合がある。印欧語根re-から。 |
接尾辞 | ||
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-ible | -#ire,-$ereに終るラテン語系動詞から派生した形容詞語尾で、-ableと同じ意味を表す |