「object」が名詞として使われる場合、具体的な物体や、何かの対象、あるいは目的や目標を指し示す。また、文法用語としては、動詞や前置詞に続いてその動作や関係の対象となる語を指す。
・例文「object」が動詞として使われる場合、何かに対して反対の意を表明したり、異議を唱えたりすることを示す。
・例文印欧語根 | ||
---|---|---|
epi | 近くに、「…で」「…に向かって」の意味を表す印欧語根。接頭辞epi-(epilogue, episodeなど)、接頭辞ob-(object, occurなど)に派生。 | |
wer- | 回すこと、向くこと、曲げることを表す印欧語根。接尾辞-ward(forward, waywardなど、注※)の由来として「…の方へ」「…を指して」の意。他の重要な派生語は、接頭辞ob-(object, obtain, offerなど)の単語、語幹vert(convert, divertなど)の単語、warp, worry, worthなど。 | |
yē- | 投げることを表す。語幹ject(eject, projectなど)を持つ語の由来。 |
語幹 | ||
---|---|---|
ject | 投げることを表すラテン語iacere、印欧語根yē-から。。 |
接頭辞 | ||
---|---|---|
ob- | (oc-,of-)「逆の」「逆に」の意を表す。印欧語根epi, wer-から。 |
対訳 オブジェクト
対訳 オブジェクト
目的; オブジェクト; オブジェクト(人工知能における); オブジェクト(セキュリティにおける); オブジェクト(プログラム言語における)
情報処理関係では,目的コード,目的言語,目的モジュール,目的プログラムなどのように形容詞的に使うことが多い.オブジェクト指向プログラミングにおいては,その中心となる機能単位を指す.
一つ以上の属性をもつ,物理的又は概念的な実体.
〈備考〉オブジェクトは,通常,記号推論又は関係によって記憶されている他のオブジェクトと関連付けられる.
エンティティであって,それへのアクセスが制御されるもの.
<例>ファイル,プログラム,主記憶装置のある領域,ある人物に関して収集し保持されるデータ
操作及びデータからなる集合であって,操作の結果を格納し保持するもの.
<備考>オブジェクトは,Adaでは"パッケージ"又は"タスク",Modula-2では"モジュール",Smalltalkでは"オブジェクト"としてそれぞれ実現されている
有限,かつ,独立に自己完結している一かたまりの情報
an object
inanimate object (thing, object)
a loathsome object
for that object
a fake
the real thing
a rolled object
a security
a pledge
a pawn
a gage
a hostage
a visible object