「occur」が動詞として使われる場合、何らかの事象が発生すること、自然に生じること、あるいは考えやアイデアが心に思い浮かぶこと、または何かが実際に存在することを示す。具体的な例を以下に示す。
・例文印欧語根 | ||
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epi | 近くに、「…で」「…に向かって」の意味を表す印欧語根。接頭辞epi-(epilogue, episodeなど)、接頭辞ob-(object, occurなど)に派生。 | |
kers- | 走ることを表す。語幹curを持つ語(current, concur, occurなど)の由来。car, chargeなどの由来として、2輪の貨車。 | |
wer- | 回すこと、向くこと、曲げることを表す印欧語根。接尾辞-ward(forward, waywardなど、注※)の由来として「…の方へ」「…を指して」の意。他の重要な派生語は、接頭辞ob-(object, obtain, offerなど)の単語、語幹vert(convert, divertなど)の単語、warp, worry, worthなど。 |
語幹 | ||
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cur | 走ることを表すラテン語currere、印欧語根kers-から。 |
接頭辞 | ||
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ob- | (oc-,of-)「逆の」「逆に」の意を表す。印欧語根epi, wer-から。 |
COBOLにおけるOCCURS句は表要素の繰返し数を指定するのに用いられる.