冗長; 冗長性; 冗長度; 冗長量; リダンダンシー; 冗長性(信頼性; 保守性及び可用性における); 冗長量(情報理論における)
1)システムの信頼性を増すために,「余分な」構成要素を準備すること.
2)データに生じる誤りを検出・訂正するため,情報を表わすのに必要な最小の長さに付加される余分な情報のこと.
機能単位が要求された機能を遂行するために十分な手段,又はデータが情報を表すのに十分な手段のほかに,別の手段が存在すること.
〈例〉機能部品の二重化,パリティビット.〈備考〉1.冗長性は,主に信頼性又は可用性を改善するために用いられる. 2.JIS Z 8115:1981の定義は,完全ではない.
選択情報量H_0_とエントロピーHとの差R.数学的には, R=H_0_=Hで表される.
〈備考〉通常,通報は,適切な符号を用いて,より少ない文字数で表現できる.冗長量は,その符号化によって達成される通報の平均長の減少量と考えられる.〈例〉{a,b,c}を三つの事象から成る集合とし,各事象の生起確率を p(a)=0.5, p(b)=0.25 及び p(c)=0.25 とす る.この集合の冗長量は次のとおり. R=1.585 Sh-1.500 Sh=0.085 Sh
出典:Wiktionary
redundancy (countable かつ uncountable, 複数形 redundancies)
名詞の変化形:
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