RSA
暗号化及び認証に利用可能な公開鍵暗号システム.1977年に発明され,発明者の,Ron Rivest, Adi Shamir及びLeonard Adlemanにちなんで"RSA"と名付けられた."2.149 encryption","2.107 Data Encryption Standard(DES)"及び"2.378 Pretty Good Privacy(PGP)"も参照すること.
<参考>RSAは,暗号鍵と復号鍵とが異なることから,非対称暗号システム(asymmetric cryptographic system)の一種でもある.これに対して,DESなどは,暗号鍵と復号鍵とが共通である共通鍵暗号システム(common-key cryptographic system)である.公開鍵暗号システムの名前の由来は,片方の鍵から他方の鍵を容易には類推できないことから,片方の鍵を公開してもよい場合があることによる.この性質によって,鍵の管理及び配布が幾分容易になり,様々な応用が可能になっている.単なる暗号化及び認証以外にも,例えば,送信メッセージの内容の改ざんを検出するため及び送信者の身元証明のための電子署名にも,RSAが使用されている
出典:Wiktionary
RSA
RSA (countable かつ uncountable, 複数形 RSAs)