「interact」が動詞として使われる場合、二つ以上の物事や人々が互いに影響を及ぼしあったり、交流を行ったりすることを示す。具体的な例を以下に示す。
・例文印欧語根 | ||
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ag- | 追いやり動かすこと、引っ張ること、動かすことなどを表す印欧語根。重要な派生語は、act, exact, navyなど。 | |
en | 中に、中への意。内側、内部、「…の間で」を表すこともある。重要な派生語は、and,接頭辞en-(enableなど)、接頭辞in-(increaseなど)、接頭辞inter-(interceptなど)、接頭辞intro-(introduceなど)などの単語。 |
接頭辞 | ||
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inter- | 1.…の間に |
複数のものが互いに作用し,影響しあうこと.また,互いに対話をするという意味もある.
コンピュータと利用者,コンピュータと周辺機器,また,コンピュータ同士などが互いに対話形式でデータのやりとりをしたり,通信をすることを示す.
例えば,タイムシェアリングシステム(TSS)では,複数のユーザ(利用者)が,同時にシステムに対しタスクの処理を要求できる.
各ユーザは,端末上のキーボードからいろいろなタスクの処理要求を入力し,システムは,それらについての処理結果や忠告,エラーなどを端末のCRTディスプレイなどを通じて表示する.さらにユーザは,システムからの表示に注意しながら,プログラムのデバッグを行ったり,コンパイルをしたりするといった新たなタスクの要求を出す.ユーザとコンピュータは,このように対話の形式をとりながら,ユーザの目的をコンピュータに達成させることができる.
このとき,システムはタイムシェアリングで各オペレータのタスクを処理するので,それぞれのオペレータは自分だけがシステムを使用しているような感覚を持つことによって,オペレータは,システムをアクセスするときに,いっそうシステムと対話をしているような感じになる.
動詞の活用形:
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