「spare」は、余らせる、節約する、惜しまないなどの意味を持つ英単語である。
「spare」とは・「spare」の意味
「spare」は、余らせる、節約する、惜しまないなどの意味を持つ動詞であり、また予備の、余分のという意味を持つ形容詞、さらに予備品、スペアという意味を持つ名詞、そして別に、余分にという意味を持つ副詞である。
spareの用法
動詞
余らせる、節約する、惜しまない、使わない、取っておく、控える、出し惜しむ、割く、見逃す、大目に見る、勘弁する、容赦する、寛大に扱う、許す、容認する。助命する、救う、危害を加えない、予備の、スペアの
「spare」が動詞として使われる場合、何かを余らせたり、節約したり、惜しまずに与えたりする行為を指す。具体的な例を以下に示す。
・例文
1. Can you spare some time to help me?(手伝ってくれる時間を少し割いてもらえますか?)
2. I can't spare any more money this month.(今月はこれ以上お金を割く余裕がない。)
3. He spared no effort to complete the project.(彼はプロジェクトを完成させるために努力を惜しまなかった。)
4. The king spared the prisoner's life.(王は囚人の命を助けた。)
5. Please spare me the details.(詳細は勘弁してください。)
形容詞
予備の、余分の、使われていない
「spare」が形容詞として使われる場合、余分なものや予備として用意されているものを指す。具体的な例を以下に示す。
・例文
1. Keep a spare key in case you lose yours.(鍵をなくした時のために予備の鍵を持っておいてください。)
2. We have a spare room if you want to stay overnight.(泊まりたければ、予備の部屋があります。)
3. It's always good to have spare batteries.(予備の電池を持っているといつも便利だ。)
4. I have a spare tire in the trunk.(トランクにスペアタイヤがあります。)
5. He has no spare time to relax.(彼にはくつろぐ余裕のある時間がない。)
名詞
予備品、スペア
「spare」が名詞として使われる場合、予備として用意されている品物を指す。具体的な例を以下に示す。
・例文
1. I need to buy a spare for my glasses.(メガネの予備品を買う必要がある。)
2. Do you have a spare for this machine?(この機械のスペアはありますか?)
3. We should order some spares just in case.(念のため、いくつか予備品を注文すべきだ。)
4. The car comes with a spare wheel.(その車にはスペアホイールが付属している。)
5. Keep your spares in a safe place.(予備品を安全な場所に保管してください。)
副詞
別に、余分に
「spare」が副詞として使われる場合、何かを余分に、または別途で行うことを示す。具体的な例を以下に示す。
・例文
1. If you can pay a little spare, we can upgrade your room.(もし余分に少し払えるなら、あなたの部屋をアップグレードできます。)
2. I keep some money spare for emergencies.(緊急時のために少し余分なお金を保持している。)
3. She always cooks spare food for unexpected guests.(彼女はいつも予期せぬ客のために余分な食事を作っている。)
4. We have spare copies of the report if you need one.(必要なら、報告書の余分なコピーがあります。)
5. He worked spare hours to finish the project on time.(彼はプロジェクトを時間内に終わらせるために余分な時間を働いた。)