theを使うかどうかは,話し手にとって対象が特定可能であるというだけでなく,「相手にとっても参照可能であること」が重要.相手による特定が可能な場合にはtheを使い,そうでない場合にはtheの使用を控える⇒a~2【語法】 |
語法 常識的共有とは,ある集団内や特定の場面で常識とされていることを前提に,相手も対象を特定することができるだろうと考えられる場合を言う.例えばthe earthやthe sunと言えば,常識的に「地球」「太陽」のことと理解するだろうという想定が働く.the moon, the universe, the world, the sky, the seaなども同様.またHow can I get to the post office?と言えば,聞き手は常識的に「(このあたりでの最寄りの)郵便局のことである」と理解するだろうという想定が働く.一方I was not able to use my car. The tires were slashed.では,the tiresがいきなり出てくるが,この場合,「車というものにはタイヤがついている」という常識を,相手も共有しているという想定が働いている.もし相手が車がどういうものであるかを知らなければ,the tiresといきなりいうことはできない |
語法 文脈的共有とは文脈の中で対象が特定可能になる場合を言う.それには,すでに言及された対象を取り上げる場合(a)と,これからその対象を特定化する場合(b)の2つがある.例えばThe cat always gives me comfort.(aの例)では,話し手が猫を買ったという事実を聞き手が知っているという想定が働いている.ところが,bの例のようにいきなりthe personと言うことがある.このtheには対象が特定可能になることを事前に聞き手に予期させる働きがある.この例では後続のI was going to introduce to youがtheの使用を可能にしている |
語法 指示的共有とは,文脈や聞き手の意識の中にないものでも,対象を指示することで,共有可能にする場合を言う.Look at the car across the street.の例で話し手は,発話によって聞き手の注意を「道路の向こう側にある車」に向けさせて,「その車」を特定可能としているため,話し手はthe carと言っている |
語法aとthe冠詞の考え方 冠詞を伴って名詞を表現するときは,どのような対象を想定しているかを考える.例えば「リンゴ」であれば,「どんなリンゴ」を想定しているかによって,an apple(複数個であればapples)かappleという形を選ぶ. 想定されたリンゴについての情報を,相手と共有すればthe appleと言える.theを用いるということは,相手と情報が共有されている(はずである)ということを示すからである ただし,the appleになると,もとがan appleなのかappleなのかがわからなくなり,それが「一個のリンゴ」か「すりつぶしたリンゴ」なのか,といったことがあいまいになることがある.しかしこれは,theを用いるということは,話者の間で既に情報が共有されているという認識になっているためである |
語法aとthe既知情報と新情報 話し手と聞き手の双方が特定可能であるということは,情報としては「既存のもの」として扱われることになる.したがって,新しい情報を表すときには「the+名詞」ではなく,「a+名詞」を用いる.例えば,A君が訪ねた家で新しいテレビを見つけ,Wow, you got a new TV.(わあ,新しいテレビを買ったんだね)と言ったとする.この状況では,A君はテレビを指差しており,相手にもそれがわかる.これは,指示的共有(3)でのtheを使用する条件に合致していると言えるが,発見した驚きを表すには,the new TVよりもa new TVのほうが適切である |
語法aとtheplay the pianoとplay baseball ①「ピアノを弾く」はplay the pianoと表す.このtheは1〔常識的共有〕であって,「あなたもご存じのいわゆるピアノ(総称としてのピアノ)」という意.ピアノは具体物なので,「ピアノを弾く」はplay a pianoと言えそうだが,形や大きさ,色など,さまざまなピアノを想定することが可能となってしまい,「ピアノという種類の中の(ある)1つ」という意になり,「何か特別のピアノを弾く」という印象を相手に与えてしまう.一方,総称であれば,複数形を用いてplay pianosと言えそうだが,「pianosはa pianoが複数ある」ということで,「いろいろな種類のピアノを弾く」と受け取られてしまう ②一方,「野球をする」はplay baseballというように無冠詞で表す.野球はスポーツであり,具体物ではない.①で述べたようにピアノは具体物であるために,さまざまなピアノを想定することが可能だが,野球には,このような意味でいろいろな種類があるわけではない.従って,野球は具体物としてとらえることができず,無冠詞のbaseballで表す |
語法総称を表す用法 ①dogs 「犬という動物」のように総称を表すときは,Dogs are cute.(犬はかわいい)のように名詞の複数形を用いるのが一般的 ②the dog the dogには形式ばった響きがあるだけでなく,theには対象を特定化する働きがあるため,具体的な犬を想定しやすい.I like the dog.(私はその犬が好きだ)のように目的語の位置では特にその意が強くなる.そこで,「私は犬という動物が好きだ」と表す場合I like dogs.と言えば明確になる ③a dog aにも総称を表す機能があり(⇒a~25),A dog is cute.という言い方も可能だが,a dogを主語に持ってくると「どの犬でも(any single dog)」という強い意味にも受け取られる.またI like a dog.のように目的語の位置で用いると「何か特別な種類の犬」という印象を与えてしまう(⇒【語法】aとthe).また「イヌ科の動物」のように「種全体」を話題にするときはdogsかthe dogと言い,a dogは使えない |
冠詞:その、例の(特定のものを指示するために名詞の前に置かれる)
「the」は、話し手と聞き手が共に認識している特定のものや、既に言及されたもの、または一般に知られているものを指示する際に用いられる。
・例文rat | 遺伝子名 | The |
同義語(エイリアス) | 11413; TH; Tyrosine 3-hydroxylase; Th; tyrosine hydroxylase; Tyrosine 3-monooxygenase | |
SWISS-PROTのID | SWISS-PROT:P04177 | |
EntrezGeneのID | EntrezGene:25085 | |
その他のDBのID | RGD:3853 |
本文中に表示されているデータベースの説明
出典:Wiktionary
From Latin theo- (“god”), combining form of theos (“god”); from Ancient Greek θεό- (theó-, “god”), combining form of θεός (theós, “god”).
From Ancient Greek θεό- (theó-, “god”), combining form of θεός (theós, “god”).
出典:Wikipedia
出典:『Wikipedia』 (2011/04/30 04:24 UTC 版)
The... is the debut extended play by South Korean boyband JYJ (then using the name Junsu/Jejung/Yuchun), a group formed of three of the five members of TVXQ. It was released in Japanese language under Rhythm Zone, the band's former Japanese label as a part of TVXQ. The release was commercially successful, reaching number one on Oricon's weekly albums chart.
a
that
since
どのもの
which
his
have
こと
a thing
any
a being
むら
a village
a seine
おおわれる
enveloped
of something under discussion, that which has just been made mention of
you
なってゆく
なる
しんとする
yes